[ライト兄弟の名言からの学び]朝起きることにワクワクする生き方

ライト兄弟 画像 偉人の言葉

そして我々は、飛行機はきっと空を飛ぶと確信していた。

世界で初めて動力飛行を成功させたライト兄弟

今では当たり前のように飛んでいる飛行機ですが、彼らが生きた100年ほど前は夢物語でした。小さい頃から抱いた兄弟2人、そして人類の夢を実現させたライト兄弟の名言を紹介し、その言葉たちからの学び「朝起きることにワクワクする生き方」について考察します。

ライト兄弟てどんな人?

  • 正反対の兄弟
  • 2人で始めた自転車屋
  • 飛行機を作り、初めて空を飛ぶ
  • 文明発展への貴重な1歩
正反対の兄弟

飛行機という人類にとっての大発明を成し遂げたライト兄弟。その二人の性格や素質は正反対で、兄ウィルバーは無口で気難しく、学者タイプの独創的な発想をする人でした。一方弟のオーヴィルは明るく社交的実用的な発明が得意でした。

なので兄の思いつきを弟が実用的にまとめるといったように、お互いを常に補い合っていました。

兄弟が誕生したのはアメリカのインディアナ州。1867年に兄のウィルバーが生まれ、4年後に弟のオーヴィルが生まれます。父は教会の牧師をしており、収入は少ないながらも幸せに暮らしていました。

父はお金を儲けて贅沢に暮らすよりも、慎ましく健やかに暮らすことにこそ価値があると、小さい頃から子どもたちに伝え、ライト兄弟もその教えを大切にしていたといいます。

手芸などが得意な母の影響もあり、兄弟は小さい頃から色々な工作をして遊んでいました。また収入が多くない彼らは必要なものは自分たちで作る、修理することが当たり前の環境でした。

2人で始めた自転車屋

兄のウィルバーは高校の時、アイスホッケーで大怪我を負い、その影響で心臓を悪くしてそのまま高校を中退します。弟のオーヴィルは中学生の時に印刷機を組み立てるなど、発明が得意な子どもでした。

当時のアメリカは自分たちで新聞を作るのが少年たちの間で流行しており、ライト兄弟もその頃二人で新聞を作っていたといいます。

1890年を過ぎるとアメリカに新型の自転車(現代の自転車と同じような構造)が若者の間で大流行し、その流れで兄弟は自転車のお店を開きます

自転車を売るだけでなく修理などのアフターサービスを始めると、そのうち自分たちで新しい自転車を作るようにもなりました。彼らは自分たちの自転車に「ライト・フライヤー」と名付け、のちの飛行機にも同じ名前をつけています。

飛行機を作り、初めて空を飛ぶ

兄弟は冬に自転車屋が暇になる時期を利用し、子どもの頃から興味があった飛行機の研究を始めます。当時は飛行船による浮力飛行は存在していましたが、エンジンによる動力飛行はまだまだ未開拓の領域でした。

兄弟は自分たちで勉強するからわら、飛行機開発の最先端にいたスミソニアン協会のラングレー教授から資料や論文をもらい、さらに研究に打ち込みます。

そして1903年の12月、ついに12馬力エンジンを搭載した飛行機で、有人での動力飛行に成功します。この時は4回挑戦し、最長飛距離は259mでした。300メートルにも満たない飛行でしたが人類にとってはとつてもない大きな飛行となりました。

文明発展への貴重な1歩

この成功により様々な企業や優秀な人材が事業に参入し、飛行機市場は激化します。

晩年のライト兄弟は特許争いに手を焼き、体調を崩した兄のウィルバーは45歳で亡くなり、弟のオーヴィルも特許と権利を自身の会社に譲渡し、飛行機事業から手を引くこととなりました。

その後の飛行機の発達は目覚ましく、現代では飛行機が墜落する確率は、宝くじに当たるよりも低いと言われるくらい、一番事故率の低い交通手段にまでなりました。その軌跡への第一歩になったのがライト兄弟の挑戦でした。

ライト兄弟のことば

ライト兄弟 イラスト

鳥が長期間滑ることができるならば、それで…どうして私達はできないのですか?

飛びたいという欲望は、空という無限の高速道路で空間を自由に飛翔する鳥たちを、うらやましげに見ていた私たちの先祖たちによって、受け継がれてきたものなんだ

私達は苦難によって多くを学び、そして逆境によって私達の心はよりよくされる

ウィルと私は夢中になれるものがあったので、朝が待ち遠しくて仕方がなかった。それが幸せというものさ。

いま正しい事も、数年後間違っていることもある。逆にいま間違っていることも、数年後正しいこともある。

10人のやる気を起こせれば、ひとりよりも大きなことが成しとげられる。

もし金儲けに興味を持っていたとしたら、きっと、もっと成功の可能性の高い物に賭けていただろう。

言葉から見た、ライト兄弟てこんな人!

人類の夢に挑戦した兄弟愛

子どもの頃、空を見上げたり、鳥を見たりしては、自分の意思で空を自由に飛んでみたいな〜。と思った経験のある人も少なくないと思います。僕はそうでした。

でも空飛ぶ機械に乗りたいと夢見た人はいないと思います。現代では空飛ぶ機械、飛行機が飛ぶのは当たり前で、交通手段の一つとして僕たちの「普通」になっているからです。

しかしライト兄弟が生きていた時代はそれが夢の話でした。少年だった頃の彼らは飛行機のおもちゃと遊びながら、いつか本物の飛行機を作りたいと思うようになりました。

そんな子どもの頃の夢に兄弟ともに熱中しました。彼らの言葉にもあるように一人の力ではなく、タイプの違う彼ら二人だからこそ成し遂げられた偉業だと感じました。

と同時に、それは互いを本当に尊敬してないとできないことだとも感じました。彼らは寝るのも忘れて次の日構想を朝まで語り合っていたといいます。

人類の夢を実現させたのは強く繋がった彼らの兄弟愛でした。

ライト兄弟の名言からの学び。「朝起きることにワクワクする生き方」

朝起きて、その日が憂鬱なら、道を変よう

今回のライト兄弟の言葉の中でも特に印象的だったのが、「朝が待ち遠しくて仕方がなかった。」という言葉です。

日本は世界的にもみても自殺が多い国です。また文部科学省の調査で昨年(2018年)の児童の自殺件数が過去30年で最多であったというニュースもありました。そして実は自殺が多い曜日は月曜の朝であるという調査もあります。

多くの人が会社や学校が始まる週はじめに憂鬱さを感じているのです。人生楽しいことばかりじゃないというのはもちろんあるし、ストレスの全くない社会もどうなんだろうとも感じますが、でもやっぱり無理して続けることはないと、彼らの言葉を見て感じました。

ライト兄弟も楽しいことばかりしてたわけではありませんでした。飛行機を作る資金を捻出するために自転車屋も続け、死ぬかもしれない失敗も何度もしながらも、それでも「明日はもっと遠くに飛べるかもしれない」という希望に胸を膨らませ、明日に待ち遠しさを感じていたのです。

好きなことをして生きる

という言葉は昔から言われていますが、それの分かりやすい一つの指針が、「明日へワクワクできるかどうか」なんでしょう。もし朝起きてその日に憂鬱さを感じるなら、それは道を変更するサインなのかもしれません。

朝起きることにワクワクする生き方を選ぶ。

もし僕が高校の頃に戻れるとしたら、学校辞めて海外に行きたい。ですね。

子どもの頃抱いた夢にワクワクし続けたライト兄弟から、

明日に希望を抱くことの大切さをを学びました。

今日の英語

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melancholy・・・・憂鬱

hope・・・・希望

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