シュバイツァーの名言からの学び。言葉より「行動」で伝える

シュバイツァー 画像 偉人の言葉

本当に幸福になれる者は、人に奉仕する道を探し求め、

ついにそれを見出した者。これが私の確信である

アフリカのガボン共和国の地で医者として活動したアルベルト・シュバイツァー博士

幼少期から人のために生きる想いを持ち続け、

30歳という年齢から医者を目指した人です。

今日は最期までアフリカの地を愛した一人の医師の名言と

そこからの学びを紹介します。

シュバイツァーてどんな人?

  • 子どもながらの苦悩
  • 21歳の決断
  • アフリカで医者として生きる
  • ノーベル平和賞受賞

子どもながらの苦悩

シュバイツァーは1875年に当時ドイツ領であったカイザースベルクで生まれます。

父親は牧師をしていました。

当時の牧師という職業は社会的な地位も高く

シュヴァイツァー家族は比較的裕福な暮らしができていました。

ある日シュバイツァーが小学生の頃、同級生ととっくみあいの喧嘩になり、

力が強かったシュバイツァーに向かって同級生の少年は

「俺だって、お前の家みたいに肉入りのスープを飲ませてもらえれば負けやしないんだ!」

と叫びました。

シュバイツァーは幼いながらもこの言葉に衝撃を受け、

世の中にある格差不条理な社会に苦悩を覚えたといいます。

21歳の決断

7歳からピアノを習っていたシュバイツァー。演奏技術もかなりの腕前でした。

特にオルガンは晩年まで公演を行うなど、

小さい頃より音楽の才能を見出されていました。

しかし幼少期から世の中の不条理さを感じていた彼は、

30歳まで音楽や学問に専念し、そのあとは世のために生きよう

ということを21歳の時に決断します。

その後大学で神学科の講師をするかたわら、

同じ大学の医学部に30歳で生徒として入り、医者を目指します。

アフリカで医者として生きる

38歳で念願の医師免許を取得したシュバイツァーは、

当時、医療が行き届いていなかったアフリカの地へ行きたいと志願し、

ガボン共和国へ行くことになります。

最初は通訳もいなく言葉も通じない、また満足な診療所もない中、

外で診察を行うような環境でした。

ガボン滞在期間中に第一次世界大戦が起こり、

ヨーロッパに強制送還されますが、

そのヨーロッパでオルガンの演奏や、講演活動などを行い、資金を集め、

そしてまたアフリカに渡り医師活動を続けました。

ノーベル平和賞受賞

その後もヨーロッパとアフリカを行き来しながら、

医療活動を続けたスバイツァー。

献身的なその活動が評価され、

1952年にノーベル平和賞を受賞しました。

シュバイツァー90歳でこの世を去りますが、

最後までアフリカの地にその身を捧げ、

今もお墓は彼が愛したアフリカのガボンの地にあります。

シュバイツァーのことば

シュバイツァー イラスト

成功は幸せの鍵ではない。幸せが成功の鍵だ。

もし自分のしていることが大好きなら、

あなたは成功する。

人のために生きる時、人生はより困難になる。

しかし、より豊かで幸せにもなれる。

精神は行動にならなければなりません

互いに知るということは、

相手を何でもかんでも知り尽くすことではなく、

愛と理解によって互いに信じあうということである

人を動かすには模範を示すことが大切だ。

というより、それしかない

逆境が人を育てるのではない。

逆境でも順境でも、その環境の下でどう考えたか、

どう行動したかが人生を決める

少年の頃の理想主義の中に、

人間にとっての真理が潜んでいる。

そして少年の頃の理想主義は、

何ものにも換えることが出来ない人間の財産である。

認められるまでは、嘲笑される。

これは真理の常である。

力のある者は、決して騒がない。

力のある者ほど、無言のまま働きかける。

真の道徳は、言葉の終わった所から始まる。

変わることのない優しさは、多くを成し遂げる。

太陽が氷を溶かすように、

親切な行いが誤解や不信や敵意を蒸発させる。

言葉から見た、シュバイツァーてこんな人!

子どもの時に感じた想いを貫いた理想主義者

シュバイツァーは子どもの時から一貫して

誰かの助けになりたいと考える人でした。

しかし時にそれは無謀で理想的すぎると捉えられることもありました。

実際シュバイツァーがアフリカに行くことを周囲に打ち明けると、

猛烈な反対にあいました。

アフリカの困っている人のための医者になる

言葉にするととても綺麗になりますが、

現実では信じられないほどの困難があったことでしょう。

周囲もそれを想像し、綺麗事でどうにかなるほど甘くない。

と心配したのかもしれません。

しかしシュバイツァーはそんな困難もすべて乗り越え、

最後までアフリカという地に人生をささげてきました。

彼は死ぬときまで、

子どもの時に想った理想を持ち続けた人でした。

シュバイツァーの名言からの学び。「言葉より行動で伝える」

人は言葉そのもので納得するのではなく、

その人が実際に動いた行動に納得する

聖人のような理想を掲げ、

生涯それを貫いたシュバイツァー。

しかし理想を主張しても人は動きません

実際シュバイツァーも多くの反発を受けました。

そんな中でも長い期間をかけてその理想を行動で示すことで、

周囲も徐々に理解し、応援するようになりました。

言動を一致させることはとても難しいです。

戦争という非条理な社会情勢の中でも、

自分の想いを行動で示し続けた、その変わらない一途な行いに、

多くの人が感動したのでしょう。

言葉も大切ですが、それ以上に無言の行動で伝えることの大切さ

理想を行動により現実化させたシュバイツァー博士から、

それを学びました。

今日の英語

ideal

理想

action

行動

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