[坂本龍馬の名言からの学び]流れに身をまかせる生き方

坂本龍馬 画像 偉人の言葉

日本を今一度 せんたくいたし申候

幕末の志士、坂本龍馬

日本を創ってきた数々の歴史上人物の中でも人気の高さを誇るのがこの坂本龍馬です。江戸と明治という時代の間で生き、現代の日本発展に大きく関与する多くの偉業を成したとされています。

今日はそんな坂本龍馬の名言と、その言葉から考察した「学び」を書いていきます。

坂本龍馬てどんな人?

  • 高知の土佐で生まれる
  • 勝海舟との出会い
  • 長を結びつけた薩長同盟
  • 大政奉還を提案
高知の土佐で生まれる

1835年に高知の土佐で生まれた坂本龍馬。

14歳で剣術を習うために道場に通いだすとメキメキと腕を上げていきます。その後もっと上達したいと江戸の道場を訪ね、そこでの修行を重ねていきます。

龍馬が江戸にいた頃、ペリーの黒船が神奈川に来航し、龍馬は外国の力を目の当たりにすることになりました。外国と対等に渡り合うにはまず相手を知らなければと考え、積極的に外国に関する知識を蓄えていきます。

その頃は幕府倒幕に揺れていた時代で、各地で天皇中心の政治に戻そうとする、武士たちの活動が盛んな時でした。中でも龍馬がいた土佐藩や周辺の長州、薩摩は政治を動かせるくらいの強い力を持っていました。そのため各藩に倒幕を願う動きはあるものの、それぞれ独自に動き機会を伺っていました。

勝海舟との出会い

しかし藩や武士という枠組みを嫌った龍馬は当時では重罪とされた脱藩をして、土佐藩を出ることを決断します。

その後、初めて日本が太平洋を渡りアメリカに行った時の艦長をしていた勝海舟を訪ねます。外国や勝海舟の考えを聞いた龍馬は感激し、その場で弟子入りを志願しました。

勝海舟は船の動かし方を教える海軍操練所という学校を神戸に作り、龍馬はそこの塾頭となります。龍馬は自分で船を動かせる技術を身につけ、外国と自由な貿易をしたいと考えていまいた。

長を結びつけた薩長同盟

その頃、時代はますます倒幕の動きが強くなります。幕府の番人で有名な新選組も暗躍し、争いが拡大していました。

幕府の力が弱まっているとはいえ、まだまだ藩一つだけでは力の差がありました。藩同士で協力しようにもあまり仲が良くなく、特に悪かったのが薩摩長州藩で、幕府もそれを利用し、ことあるごとに薩摩と長州が争うように仕向けていました。

このままだと新しい時代は来ないと感じた龍馬は薩摩の西郷隆盛と長州の桂小五郎を引き合わせ薩長同盟を結ばせます。その時活躍したのが亀山社中という龍馬が作った海運会社で、船で物の流通を整え、薩摩にも長州にも利益が出る仕組みを作り、まず経済的な結びつきをもたらしました。そしてその後に本格的な同盟の話へとつなげたのです。

坂本龍馬の一番の功績がこの薩長同盟だとも言われています。

大政奉還を提案

この同盟により、倒幕の力を強めた薩摩と長州ですが、龍馬は幕府を倒すことでたくさんの血が流れてしまうことを案じます。国内だけに目を向けていてはダメ、倒幕で国が弱った時、次は外国に攻め込まれる。そのような先の未来を見ていた龍馬が考えたのが無血の倒幕、大政奉還でした。

幕府が朝廷に政権を返し、新しい日本政府を作る。そしてその時の将軍、徳川慶喜にも新政府の一員に加わってもらうことで幕府にも納得してもらうように考えます。そしてついに1867年に将軍は政権を返還することを宣言し、250年続いた徳川幕府は終わることとなりました。

同時に新しい時代が幕開けし、龍馬は新政府を作るために日本中を飛び回りますが、そんな最中、京都の宿にて暗殺されてしまいます。龍馬はその時33歳でした。日本の新しい時代を夢見て奮闘した青年は、その時代を見ることなく無念の死を遂げるのでした。

坂本龍馬のことば

坂本龍馬 イラスト

偏見を持つな。相手が幕臣であろうと乞食であろうと、教えを受けるべき人間なら俺は受けるわい。

恥といふことを打ち捨てて世のことは成るべし

慎重もええが、思いきったところがなきゃいかん。慎重は下僚の美徳じゃ。大胆は大将の美徳じゃ。

おれは落胆するよりも、次の策を考えるほうの人間だ。

時勢に応じて自分を変革しろ

人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある。

事は十中八九まで自らこれを行い残り一、二を他に譲りて功をなさむべし

言葉から見た、坂本龍馬てこんな人!

時代の流れに敏感で自由な流浪人

龍馬の生きた時代は倒幕や鎖国撤廃など時代がめまぐるしく動いている時でした。

そんな時代のうねりを敏感に感じ取った彼は、既存の価値観や枠組みにとらわれることに危機感を感じ、もっと大きな国を飛び越えた視点を持つことを大切にしていました。

龍馬の言葉からは既成概念にとらわれない自由さを感じさせられます。藩や組織を飛び越え自由に動く。この流浪人のような自由さが、敵対する者同士をつなげ、長く続いた江戸時代を無血で終わらせたのでした。

混沌とした時代を変えた日本の偉人は自由な生き方を大切にした流浪人でした。

坂本龍馬の名言からの学び。「流れに身をまかせる生き方」

自ら動くこと以上に、身をまかせることの大切さ。

坂本龍馬は時代を変えたとよく言われたりもしますが、僕は時代に誰よりも素直になった人だと龍馬の言葉を見て思いました。時代に合わせて自分を自由に変えていった人が坂本龍馬でした。

彼の言葉の中には武士のプライドなど堅苦しいものは全く感じられません。現に外国の民主主義に感動し農民や身分の低い人でも政治に参加できる国を目指していました。

何か行動を起こそうとしたり、変化を求めると、つい力が入ってしまいます。力が入りすぎると空回りして上手くいかないことも往々にしてあるでしょう。しかし時代が動いているのであれば、万事を尽くし、後は身を委ねる身軽さが必要なのかもしれません。

大きな時代の流れに逆らわず、むしろその流れに身をまかせ、自分自身の運命を委ねていく

日本の大きな変革の時代を生きた坂本龍馬からそれを学びました。

今日の英語

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alliance・・・・同盟

trade・・・・貿易

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