ショパンの名言からの学び。[感性を磨くことの大切さ]

偉人の言葉

健康で強い体があれば毎日喜んで働く。

ポーランドには三代偉人として讃えられている人たちがいて、物理学者キュリー夫人天文学学者コペルニクス音楽家ショパン

ピアノの詩人と呼ばれるくらいショパンはピアノ曲を多く残したことでも有名です。

今日はそんなショパンの名言を紹介し、そこからの学びである「感性を磨くことの大切さ」について考察します。

ショパンてどんな人?

  • 早熟の天才
  • 音楽の都、ウィーンへ
  • 悲しみを曲に
  • 最後まで故郷を想う
早熟の天才

フレデリック・ショパンは1810年、ポーランドの首都ワルシャワ近くの小さな村で生まれます。父親は伯爵家で家庭教師をしていました。

ある日姉のルトビカがピアノの練習をしていた時、ショパンはその音を聴いただけで同じようにピアノが弾けてしまったといいます。

それを見た両親はショパンの才能を伸ばそうと音楽家のジヴヌィを先生としてむかえます。ジヴヌィからしてもショパンの才能は天才的でした。それを象徴するようにショパンは7歳で民族舞曲であるポロネーズを作曲してしまいます。

そんな早熟の天才ショパンは瞬く間にその才能を偉大な音楽家モーツァルトベートーベンと比較されるようになります。ショパンは晩餐会などで演奏するなど、すぐにその名はワルシャワ中に広がっていきました。

音楽の都、ウィーンへ

その後13歳で、当時ポーランドで最高の音楽家と言われたエルスネルの指導を受けることになります。彼もまたショパンの才能に驚愕し、指導するというよりは見守る形で若い才能を成長させようと努めました。

そして19歳でワルシャワ音楽院を卒業すると音楽の都オーストリアのウィーンに行くことになります。ウィーンでもショパンの曲やピアノは人々の心を掴み、演奏会は大成功をおさめます。

その後ポーランドに戻りますが、しばらくして11月蜂起(ポーランドのロシア支配からの独立運動)が起こり、国の情勢が揺らぎます。家族や友人はショパンの才能を潰してしまわないよう国外へ行くことを勧めました。

悲しみを曲に

こうしてショパンはウィーンを経由しフランスのパリへ向かいます。その道中にワルシャワがロシア軍に占領された知らせを聞き、その悲しみや祖国を想い「革命のエチュード」や「華麗なる大ワルツ」などの名曲をこの年に生み出しました。

ショパンの曲はこのように感情的な体験をベースに生み出されることが多かったと言われています。

パリに住むようになるとハンガリー出身のピアニスト、フランツ・リストなど、何人もの音楽家や芸術家と知り合います。また演奏会をひらくとパリでもショパンの曲は絶賛されました。

最後まで故郷を想う

生まれつき体が丈夫ではなかったショパンですが、この頃から病気がちになり寝込む事も多くなっていきました。

最期はあまり人に会う事もできず、ポーランドから姉に来てもらい看病してもらっていたと言います。

そして1849年、39歳の若さでこの世を去りました。ショパンは最後まで故郷のポーランドを想い、遺言によりショパンの心臓はポーランドに持ち帰られ、ワルシャワの聖十字架教会に埋葬されました。

ショパンの言葉

ショパン イラスト

時間は一番の批評家で、忍耐は一番の先生です

単純さは最も高いゴールです。そして、あなたがすべての困難を克服したとき、達成できます。

バッハは、天文学者で最高に素晴らしい星々を発見した。ベートーベンは宇宙に挑戦した。私はただ人間の魂と心を表現しようとするだけです。

彼は何千人もの人に聴かせるように弾くが、私はただ一人の人に聴かせるために弾く。

シンプルさは最終的な目標です。 とてつもない膨大な量の曲を演奏したのち、その報酬としてシンプルさを手に入れることができる

常識というが、これは非常に小さな要素に違いない。というのは常識がぼくの頭からすべてのほかの考えを引き出すほど強力なものではないのだから。

自分の耳が許す音だけが音楽である。

言葉から見た、ショパンてこんな人!

感情をピアノで記憶した人

ショパンの言葉からは彼自身の感覚や感情をそのまま音楽にのせて、素直に表現していたのだなと感じさせられます。

事実、故郷ポーランドの混乱や、自身の恋愛、失恋などの感情が大きく揺れ動く時に、集中的に名曲を生み出しています。

ショパンの生み出した曲はほとんどピアノ独奏曲だったため、「ピアノの詩人」とも呼ばれていました。ショパンにとってピアノで曲を作るということは自分が感じた大切な感情を留めておくものだったのかもしれません。

ショパンの名言からの学び。[感性を磨くことの大切さ]

自分の感覚に正直になる

ショパンは自分の感情を曲にのせていたこともあり、ものすごく感性の豊かな人だったんだろうなと感じます。

昨今は「空気を読む」なんて言葉も当たり前になり、行き場のない感情が自分の中に溜まっていくこともあると思います。

しかし世界は一人として同じ人がいないわけで、感じ方もみんなそれぞれなわけで、感情なく空気に合わせるのって、そもそも無理なのかなと感じます。

各々に備わっている感性はそれだけで個性であって、それを素直に表現することは、とても大切だと感じます。

感性を磨くということは、自分に素直になること。

自分の感情を大切に偉大な曲を生み出し続けたフレデリック・ショパンの言葉からそれを学びました。

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play・・・・弾く

performance・・・・演奏

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