ベンジャミン・フランクリンの名言からの学び。[役立てるお金の使い方]

ベンジャミン・フランクリンの名言からの学び。[役立てるお金の使い方]のイラスト1偉人の名言

愚者の心は口にあるが、賢者の口は心にある。

アメリカの政治家、ベンジャミン・フランクリン

イギリスの植民地からの独立に尽力し、「建国の父」とも呼ばれるようにアメリカ建国に大きく貢献しました。

また実業家や発明家としても優れた功績を残し、日本の諺でも馴染み深い「時は金なり」の語源となる「Time is money」という名言を残したことでも知られています。

今回はそんなベンジャミン・フランクリンの名言を紹介し、その言葉たちからの学びである「役立てるお金の使い方」について考察します。

ベンジャミン・フランクリンとは?どんな人?

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  • 学校を辞めて兄の会社で働く
  • 25歳の時に公共図書館を設立
  • 公共や教育に力を入れる
  • アメリカ独立の立役者として活躍

学校を辞めて兄の会社で働く

ベンジャミン・フランクリンは1706年にアメリカ(当時アメリカはイギリスの植民地でした)のボストンに生まれました。兄弟は17人の大家族でフランクリンは15番目の子どもでした。

父親は石鹸づくりなどの仕事をして成功していましたが、フランクリンには牧師になってほしいと願っていました。しかし勉強が好きではなかったフランクリンは10歳で学校を辞め、家の手伝いをするよになりました。

そんなフランクリンを心配した父親は、フランクリンの兄が経営する印刷会社で働くよう促し、そして そこで働くようになります。

25歳の時に公共図書館を設立

しかしあまり兄と意見が合わなかったフランクリンは17歳の時に兄の印刷会社を辞め、フィラデルフィアに移住します。フィラデルフィアでも印刷の仕事に就き、数年後には自分の印刷所を設立するなど成功をおさめます。

その後「ペンシルベニア・ガゼット」という新聞紙を買収したフランクリンはアメリカ初のタブロイド誌の発行します。

また市民に印刷物を自由に読める場を提供しようと、25歳の若さでアメリカで初となる公共図書館を設立しました。この試みは多くの人々に支持され、その後は他の都市でも図書館が設立されるようになりました。

公共や教育に力を入れる

印刷業で数々の業績を残したフランクリンは42歳の時に印刷事業から身を引き、郵便局長など公職活動に専念するようになります。また45歳の時には現在のペンシルベニア大学の前身となるアカデミーを設立するなど、教育にも力を入れていました

また空いた時間で科学研究に没頭するようになり、フランクリン・ストーブや遠近両用メガネ、グラス・ハーモニカなど、生活に役立つ発明を数々残していきました。

そんな研究の中、嵐の中で凧を使った実験を行い、雷の正体が電気であることを初めて証明します。その結果として雷から建物を守る避雷針も発明しました。

アメリカ独立の立役者として活躍

政治家としても大きな影響力を持っていたフランクリンは、当時植民地であったアメリカとイギリスの橋渡し役として奔走します。そして1776年のアメリカ独立宣言では起草委員の1人として尽力しました。

その後もアメリカの安定のためにヨーロッパ各国との外交にも取り組み、晩年までアメリカ建国を支えました。そして1790年に84歳の時にその生涯を終えることとなります。

ベンジャミン・フランクリンの名言

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暗闇を呪うのではなく、ろうそくを灯すのだ。

人間の幸福というのは、滅多にやってこないような、大きなチャンスではなく、いつでもあるような、小さな日常の積み重ねで生まれる。

もしあなたが自分の人生を大切に思うならば、時間を浪費しないことだ。なぜなら、人生は時間で出来ているからだ。

他人に対して善を行っているとき、人間は自己に対して最善を行っている。

私が自分だけのために働いているときには、自分だけしか私のために働かなかった。しかし、私が人のために働くようになってからは、人も私のために働いてくれたのだ。

お金を役に立てるということこそ、お金があることの最大の価値である。

困難を予期するな。決して起こらないかも知れぬことに心を悩ますな。常に心に太陽を持て。

言葉から見た、ベンジャミン・フランクリンてこんな人!

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与えられた時間を生き抜いた人

印刷会社を立ち上げ、アメリカ初のタブロイド誌の刊行やアメリカで最初の公共の図書館設立など実業家として成功をおさめたベンジャミン・フランクリン。

人ひとりの人生において、一つの分野で名前を残すのも大変なことですが、フランクリンは印刷業だけにとどまらず、発明家や学者、または政治家など多方面に活躍しました。

「時は金なり-Time is money」という有名な名言を残したフランクリンですが、その生き方はまさに自分に与えられた人生という時間を無駄なく全うしたことの結実でした。

今回取り上げた「もしあなたが自分の人生を大切に思うならば、時間を浪費しないことだ。なぜなら、人生は時間で出来ているからだ。」という言葉もあるように、そんな人生に対する姿勢が、歴史に残る様々な偉業に繋がっていったのだと感じさせられます。

与えられた時間を生き抜いた人、それがベンジャミン・フランクリンという人でした。

ベンジャミン・フランクリンの名言からの学び。[役立てるお金の使い方]

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お金を持った時、どう使うのか

今回のベンジャミン・フランクリンの名言で印象的だったのが「お金を役に立てるということこそ、お金があることの最大の価値である。」という言葉でした。

若くして事業で成功し、富を手に入れたフランクリン。「自分の成功は自分のもの」としても誰も文句は言わないはずです。しかし彼はその成功を社会に還元することを考えました。

フランクリンはいくつかの画期的な発明品を残していますが、その特許を放棄しています。その理由は自分もそれまでの発明品の恩恵を受けてるのだから、自分の発明も社会で自由に使われるべきだと考えたからでした。

自分が大きな富を得た時に、自分だけのものと考えるのか。それともそれをどう社会に役立てようと考えるのか

その2つの道で、お金の使い方は大きく変わってきます。

そして多くの場合、後者の選択はされないでしょう。まずは自分の安定を考え、安心を求め、欲望を叶えるのは当たり前です。僕も自分自身に置き換えて考えると難しい選択だと思います。

しかし、これまで紹介した偉人たちの多くは、社会のために資金や技術、時には自分の命もいとわず捧げてきました

たとえそこまでにはなれなくても、少しでもお金を持った時に、自分の為ではなく誰かや何かの為に使ってみようという発想が大切であり、またフランクリンの「他人に対して善を行っているとき、人間は自己に対して最善を行っている。」という言葉にもあるようにその行いが自分にも善として返ってくるのだと感じさせられました。

そんな学びをアメリカの建国の父、ベンジャミン・フランクリンの名言から得ることができました。

今日の英語

  • society・・・社会

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