ボブ・マーリーの名言からの学び。[言葉に覚悟を持つ]

ボブマーリー 画像世界の偉人の名言

自分の生きる人生を愛せ自分の愛する人生を生きろ。

ジャマイカのレゲエシンガー、ボブ・マーリー

世界にレゲエという音楽を広めた火付け役であり、彼が亡くなった現在でもその音楽は色あせず、歌詞に込めたメッセージは多くの人の心を魅了し続けています。

今日はそんなボブ・マーリーの名言を紹介し、その言葉たちからの学びである「言葉に覚悟を持つ」について書いていきます。

ボブ・マーリーてどんな人?

  • イギリス人とジャマイカ人の子どもとして生まれる
  • スラム街で育ち、ミュージシャンを志す
  • ジャマイカから世界へ
  • 故郷を想い平和を歌う
イギリス人とジャマイカ人の子どもとして生まれる

ボブマーリーは1945年にジャマイカの北部にあるナイン・マイルズと呼ばれる小さな村で、父親は61歳のイギリス軍人で母親は18歳のジャマイカ人の間に生まれます。

ボブが生まれるとすぐに両親は別れ、父親はジャマイカの首都キングストンに移り、ボブは母親はナイン・マイルズ残ることになりました。

ボブは地元の近くにある学校に通い始めます。そしてそこで出会ったのが、のちにザ・ウェイラーズというグループで共に活動することとなるバニー・ウェイラーした。

スラム街で育ち、ミュージシャンを志す

またボブが10歳の時に父親が亡くなり、それにより経済的支援がなくなった母親はボブと共にキングストンのスラム街トレンチタウンで暮らし始めます。

暮らしに困窮していたボブは最初は生活費を稼ぐ理由で歌手を目指し、タレントショーなどにも出演します。

14歳の時には音楽に専念するために学校辞め、バニー・ウェイラー、また学生時代に知り合ったピーター・トッシュと共に3人で音楽活動を始めます。そして1962年、ボブが17歳の時にプロデビューを果たすも、曲は全く売れませんでした。

ジャマイカから世界へ

しかし翌年にジャマイカを代表する音楽プロデューサー、コクソン・ドッドの目に留まったことで、彼のスタジオ・ワンからシングル「シマー・ダウン」を発売します。

この曲がジャマイカシングルチャートのトップに立ち大ヒットを記録します。この時グループもザ・ウェイラーズへと改名しました。

ボブが25歳の時には自身のスタジオであるタフ・ゴングを設立します。その2年後には世界進出を目指していたアイランド・レコードと契約し、世界デビューを果たします。

その後イギリス、アメリカツアーを行うなど、着実に人気を獲得していくザ・ウェイラーズでしたが、1974年、過密なスケジュールが続いたこともあり、オリジナルメンバーのバニー・ウェイラー、ピーター・トッシュが脱退を表明

故郷を想い平和を歌う

二人が抜けた後、ボブはボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズとして活動することになります。

この頃、ボブは政治キャンペーンイベントに参加します。しかし当時のジャマイカは政治が不安定で2大政党の対立が激化していました。そしてボブはその一派から自宅を狙撃され、あわや命を落とすような事件に巻き込まれます。このことからボブは他国に亡命することを決断します。

しかしその2年後、平和を願う「ワン・ラブ・ピース・コンサート」がジャマイカで行われると、それに参加。久々に帰国した故郷で渾身のパフォーマンスを披露し、ステージ上では対立していた2つの政党のトップに和解の握手を促し、平和へのメッセージを呼びかけました

その後も日本をはじめ世界でツアーを行っていたボブでしたが、アメリカツアーの最中に以前負った怪我の影響で容態が急変し、病院に搬送されます。しかしそのまま容態は回復せず1981年に36歳でこの世を去りました。

ボブ・マーリーの名言

ボブマーリー イラスト

ひとつのドアが閉まっている時もっとたくさんのドアが開いているんだ。

キミは雨を愛していると言うけれど、傘をさして歩く。太陽を愛していると言いながら、日陰に逃げこむ。風を愛しているのに、窓を閉じる。だから、愛していると言われるとこわいんだ。

自分のことを棚に上げて人を裁くな。覚悟がないなら人を裁くな。

自分のために生きてうぬぼれの中で死ぬか、他人のために生きてもう一度生きるのか。

風がふけば、愛するものがどこかへ去ってしまうことだってある。だけど、反対に愛せるものを連れて来るときだってある。だから、去っていったもののために泣かなくていいんだ。与えられたものを愛そう。それが本当に自分のものなら、永遠に失われることはないのだから。

指をさして人を非難する前に君のその手がよごれていないか確かめてくれ。

おまえの口から出る言葉がおまえを生かす。おまえの口から出る言葉がおまえを殺す。

言葉から見た、ボブ・マーリーてこんな人!

音楽で争いに立ち向かった人

ボブ・マーリーは不遇な幼少期を過ごしながら、若くして音楽で生きていく事を決断します。そして10代でデビューを果たすと、その名前と音楽はジャマイカのみならず世界で多くの支持を集めていきました

ジャマイカで誰もが知るくらいに有名になったボブマーリーは世論も動かすくらいに国内で絶大な人気と影響力を持っていました。

その存在感は彼を恐れた政党に銃撃され殺されかけるほどでした。それによりジャマイカに絶望し、他国に亡命したボブですが、その後時が経たずして祖国に戻り平和のメッセージを歌で伝えました

自分の安全よりも祖国、世界の平和を願う。それは彼の「自分のために生きてうぬぼれの中で死ぬか、他人のために生きてもう一度生きるのか。」という言葉をみても感じることができます。

音楽で争いに立ち向かった人。それがボブ・マーリーという人でした。

ボブ・マーリーの名言からの学び。[言葉に覚悟を持つ]

覚悟のない批判からは何も生まれない

今回のボブマーリーの言葉で一番心に残ったのが、「指をさして人を非難する前に君のその手がよごれていないか確かめてくれ。」という言葉でした。

SNSの発達により個人が気軽に発信し、影響力を持てるようになった現代。手軽さゆえに自分のストレスを発散するような誹謗中傷もあふれています

人間は誰しも失敗や間違いをしてしまうものです。他人を非条理な言葉で痛めつけていいほど、完璧な人間なんていないです。

しかし物事が発展する過程で「批判」というものが必要であるのも事実です。

多角的な意見があるからこそ、より深く考えることができ、最善の道を選ぶ努力が生まれます。そのためには時に厳しい視点も必要になってくるでしょう。

しかしそれはあくまで現状をよくするため、進歩を前提としたものであるべきであり、批判するのであれば解決策と、その発言に対する責任と覚悟を持つべきである。ボブマーリーの言葉に触れてそう感じさせられました。

覚悟のない批判からは何も生まれない

平和を歌うレゲエシンガー、ボブ・マーリーの言葉からそれを学びました。

今日の英語

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criticism・・・批判

responsibility・・・責任

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