昨日、お花屋さんのロゴデザインの仕事をした時に、
お店の理念を表す言葉も書いた。
という記事をアップしました。
そこで本来の仕事の本筋でもある、ロゴもついでに載せておきます。
まずはそのロゴです。
生きる過程には紆余曲折がある。そんな生きる道に心を癒す花があってほしい。
そんな気持ちで始められたお店なので、
花を形作る線が一つの道になるように表現し、名前の間を通すことで寄り添い、共に生きていく様子を強調させました。
そしてその道の先には光がいつもある。
その想いを花の雄しべと雌しべで光を表現し花の雰囲気を感じさせるデザインにしました。
文字も、花の茎や種をモチーフにおしゃれになりすぎず暖かみのある印象にしました。
デザイナーによっていろいろな作り方はあると思うけど、
僕の場合はロゴを考える時も漠然とスケッチをするのではなく、
何を伝える、どういう意味合いを込めるか。
それをまず言葉で考えることが多いです。
だけどそのまま表現してしまうとただのイラストや絵になってしまうので、
ロゴとしての機能面を意識して、形を検証していきます。
言葉からビジュアルへ、
ビジュアルから言葉へ。
制作過程の中でもこの間を行ったり来たりしながら考える。
原点に立ち返るのはやっぱり言葉なんだろうな。
– Today’s Language –
原点・・・・starting point