[コペルニクス]地球の可動性を禁じるものは、何も無い。

世界の偉人の名言

ショパンキュリー夫人とポーランドの3大偉人と呼ばれる人の言葉を紹介してきたので、

最後の一人も紹介しようかと思います。

最後の一人はコペルニクス。

名前だけであればみんな知っている。世界的にも有名な天文学者です。

16世紀に生きた人物で、近代科学の道を創った人とも言われています。

コペルニクスが行ったことで一番有名なのが、

地動説の提唱。です。

地動説とは太陽を中心に地球をはじめ太陽系すべての天体が、

まわりを回っているという説。

現在では常識とされ、

僕が小学校の時もリアルな宇宙のイラストを使い教科書で説明されていたことを覚えています。

なので現代人には常識的すぎてピンとこないことかもしれませんが、

コペルニクスが生きていた500年ほど前は全く別の常識があった世界でした。

それが天動説

地球が中心にあり、太陽を含むすべての星が地球のまわりを回っている。

そんな説。これが常識でした。

なぜなら聖書にそう書いてあったから。

どの時代も宗教はとても大きな力を持っており、

特にヨーロッパはキリスト教文化なので、

ある意味聖書に書かれてあることが絶対なのであります。

だから天動説を疑いもしなかったし、

逆に反対のことをいうことは神への冒涜ともみなされていました。

同じ地動説を唱えたガリレオ・ガリレイは裁判で死刑を宣告されています。。。

ですがコペルニクスもガリレオも聖書を否定していたわけではなく、

「聖書は我々にいかに天へ行くかを教える。いかに諸天体が動くかを教えるのではない。」

と言っています。要は聖書は科学書ではないということ。

コペルニクスは天体を観測する中で、

どうしても地球のまわりを他の星が回っているようには見えませんでした。

天体はそれぞれ不規則な回転、動きをしていたからです。

それがふと太陽を中心に見たとき、全てが円を描いて回り出したと言っています。

コペルニクスの言葉

地球の可動性を禁じるものは、何も無い。

思弁ばかりが十分で、理性が不十分であってはならない。

コペルニクスは自分が見て感じた世界を確信し、地動説を提唱しました。

それが現状の非常識であっても真実だとわかってしまったから。

実感が伴った提唱ほど強いものはない。

その後哲学者カントによってコペルニクス的転回と呼ばれる言葉も出てきました。

それは物事の常識が180度変わるときを表しています。

現在の常識が未来の非常識になることは歴史が証明していることで、

常識にとらわれることなく、コペルニクスの視点を意識して、

今日も仕事をしよう。と思います。

– Today’s Language – 

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理性

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地動説

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天動説

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