[アンディ・ウォーホルの名言からの学び]常識を疑うセンス

アンディウォーホルの画像 偉人の言葉

未来には、誰でも15分間は世界的な有名人になれるだろう

突然ですがこの言葉の意味ってわかりますか?

キャンベルのスープ缶など斬新な作品を残したポップアートの巨匠

アンディ・ウォーホルが言った言葉です。

1968年に彼が言ったこの言葉は当時、様々な憶測を呼び、

マスコミも毎回のようにウォーホルに真意を尋ねましたが、

結局彼が死ぬときまで本人からは語られることはありませんでした。

今日はそんな謎の多き芸術家アンディウォーホルの言葉とそこから得た学び

紹介していきます。

アンディウォーホルてどんな人?

  • 商業デザイナーとして活躍した20代
  • ポップアートの誕生
  • 斬新な制作手法
  • 既成概念に対するアンチテーゼ

小さい頃から美術の才能を発揮していたアンディウォーホルは大学で広告美術を専攻し、

卒業後はニューヨークで商業デザイナーやイラストレーターとして活躍します。

24歳の若さでアート・ディレクターズ・クラブ賞を受賞し、

デザイナーとしての地位を確立させました。

しかし30歳を迎えたアンディウォーホルは広告の世界を離れ、

ポップアートの世界に入ることになります。

そこからは美術家として活躍していくのですが、制作手法が当時としてはとても斬新でした。

通常、美術作品はオリジナリティ、また希少性が大きな価値基準です。

モナリザの前にあんなに人が並ぶのも作品数の少ないダヴィンチの中でも

最高傑作と言われる絵画だからでしょう。

そんな美術界の中でウォーホルの手法はシルクスクリーン(印刷)なんですね。

だから複製できちゃうし、印刷の版があれば誰でも作れちゃうんです。

希少性といった意味ではほとんど無価値になってしまいます。

実際ウォーホルは自分のアトリエで多くの若者を雇い、印刷させていたみたいですしね。

僕がヨーロッパを旅していた時も、現代美術が好きで色々な国の美術館に行ったりもしましたが、

アンディウォーホルの作品は結構どこでも見ることができました↓

アンディウォーホルの作品
デンマーク
アンディウォーホルの作品
オーストリア
アンディウォーホルの作品
ロンドン

ですがそれこそアンディウォーホルが主張したかった部分でした。

今でこそ工場での大量生産は当たり前の世の中ですが、

当時のアメリカ(1950年頃)は大量生産、大量消費がまだまだ最先端な時代でした。

マクドナルドができたのもこの辺です。

そういった時代背景ともかぶせ、アートも大量生産の手法で、

題材にするモチーフもスープ缶コカコーラなど、

大量生産を象徴するような大衆的なものを選んでいます。

作品そのものよりもアートに対する取り組み方、視点にメッセージを込めていたと思われます。

既成概念を壊した現代アートのパイオニアがアンディウォーホルでした。

アンディウォーホルのことば

アンディウォーホルのイラスト

好調なビジネスは、何よりも魅力的な芸術だ。

物事を見すぎることで、

それが持つ意味がまったく見えなくなることを

僕は怖れる。

なんでオリジナルじゃないといけないの?

他の人と同じがなんでいけないんだ?

考えは豊かに、見た目は貧しく。

美しさとは、知性の証だ。

時が物事を変えるって人はいうけど、

実際は自分で変えなくちゃいけないんだ。

孤立することが悪いなんてちっとも思わない。

僕にとっては最高の気分さ。

言葉から見た、アンディウォーホルてこんな人!

アートの仮面をかぶったビジネスマン

もともと商業デザイナーということもあるけど、

アンディーウォーホルの言葉を見ると

商業的な観点を多く持っている人だなと感じます。

大衆性や時代、流行に敏感で、また効率よくシステマチックに作品を生み出し、

市場に出す、思考はとてもビジネス的ですね。

大量生産がビジネスの主体だった時代に、

アートという表現を使いビジネスをしたビジネスマン

アンディウォーホルの名言からの学び「疑うセンス」

既成概念を捨てることの視点の広さ

人間は知らないものや自分の認識を超えたものに拒否反応を示す生き物です。

知らず知らず防衛本能が働くのか、知っているものには安心感を感じます。

絵の具や画材を使うのが常識なアートの世界で、

現在もなお物議をかもしているぐらい、

アンディウォーホルの表現手法は秀逸でした。

普通なら考えつかないようなこと、アイデアから排除してしまうことも、

彼は独自の解釈でアリにしてしまう。

アートとはこうあるべきだという既成概念にとらわれず、

常に広い視野を持ち、俯瞰して物事を見つめる姿勢。

日常や社会に対する視点物の見方捉え方

アンディウォーホルの言葉から学びました。

今日の英語

common sense

常識

stereotype

既成概念

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